婦人服メーカー商品部(次長)から
シルバーアクセサリーデザイナーとして独立
2年前の4月「おじさんのためのアクセサリーを企画・販売したい」という漠然とした構想だけを持って会社の早期退職制度を利用し、独立した関さん。赤坂宝石彫金学院に出会って、事態は急展開した。
会社を辞めた時点では、はっきりとした見通しがあったわけではありません。ただ、世の中にあまり良い男もののアクセサリーがないなあ、と思っていたので、それを企画・販売しようと、作ってくれる人を捜して、あちこち訊ねまわりました。そのうち「そういうものなら、自分で作ったらどうですか?」とあるジュエリー・デザイナーが赤坂宝石彫金学院を紹介してくれたのです。自分で作るなんて考えてもいませんでしたが、とにかく早く開業したいという一心で、紹介された3日後には入学していました。
受講したのは「彫金」と「ロストワックス」。私の考えていた商品を造る、それだけで十分。作りたいものがはっきりしてましたから、高等なテクニックを学ぶことにより、目的を達成するために必要な技術をしっかり身につけることに専念しました。朝10時から夜9時まで、学院に入り浸たり、オリジナル商品の第1号「誕生年の銀貨で作ったキーホルダー」は、なんと入学して1ヵ月後に自分一人の手で試作品を完成することができました。
半年間、学院で学びながら一方で試作品を持って販売ルートを開拓。通信販売の情報誌に掲載されたのがきっかけで、飛び込み営業も成果が出てきました。今では、日本橋・丸善や銀座・伊東屋などの高級文具店などでも商品を置いていただいており、クリスマスの時期などは製作が間に合わないほどの注文をいただけるようになりました。
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